DIYで家具の修理

長年愛用しているお気に入りの家具が壊れてしまった時に、自分で修理できたらいいと思いませんか。
机や椅子、テーブルやたんす、靴箱に小物用の箱など、ここでは木工製品の修理に関する情報をご紹介します。お部屋にあるさまざまな身の回りの家具を修理する時の参考に。

破損状況を判断

大切な家具が壊れてしまった時、破損状態を確認するポイントがいくつかあります。
破損状態をレベルで把握すると分かり易いです。

レベル1
キズ・凹み、釘やビスが浮いたなど、表面に問題がある程度です。

レベル2
ビスが取れ、軸が曲がった状態です。取っ手部分が破損し、取り換えが必要。塗装がはがれ、全体を塗り直す必要がある場合も。

レベル3
家具としての用途を満たしていない状態です。たとえば椅子ならば、座ると危険、箱ならば、蓋が取れてしまった状態、本棚なら、本を収納出来ない状態です。しかし、全体のカタチはそれとわかります。

レベル4
6割方破損しており、大部分の修理が必要な場合です。安価な製品ならば買い直す方が安いことも。思い入れのある家具やヒノキなど高級な木材を使用しているため、処分したくない場合は修理を検討しましょう。

レベル5
バラバラの状態。かろうじて、木片などを別の用途に利用できる場合、木片を保管しておく場合もあります。基本的に修理不可能。使える木材をあつめて、新たに家具を作る時に使用するなどした方がよいでしょう。

修理するための材料選び

レベル1
キズ部分と同色の塗料やニスを購入します。釘やビスがサビている場合は、同じ型の新しい釘やビスと交換しましょう。

レベル2
ビスや取っ手を新たに購入します。塗装用の塗料も広範囲のため、全体を塗装し直す料が必要です。4分の1以上塗装が剥がれていた場合は、全体を塗り直すことをおすすめします。

レベル3
一度ビスや釘を外し、歪みを治すために正しい位置に組み直す必要があります。歪んだまま修理しても、使ううちに再度破損する可能性が高いからです。

レベル4
全てのビスや、木材や部品を外し、破損状態を詳細にチェックします。新たに必要な木材は、元の木材と同種のものを、塗料やニスも全体に塗り直す必要があるので、これらも用意します。

このように、破損部分をしっかりチェックして、的確に判断すれば、どこを修理する必要があるのかが分かります。